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平成25年3月期(第97期)事業報告書 事業報告書 | IRライブラリー | 株主・投資家の皆様へ | アマノ

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(1)

事 業 報 告 書

平成24年4月1日 ~ 平成25年3月31日 証券コード 6436

R E P O R T

A M A N O

Contents

株主の皆様へ 1 新中期経営計画 2 トップインタビュー 3 連結財務諸表(要旨) 5

トピックス 7

ネットワーク 9

会社概要 10

株式の状況・株主メモ

第     97

(2)

株主の皆様には、平素より格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当社は、創業以来「人と時間」、「人と環境」を企業テーマに掲げ、全事業活動の

座標軸を顧客満足度におき、全社員がお客様の声を聞く「顧客第一主義」を基本方

針としております。また、株主の皆様にとって魅力ある企業であるために企業価値

(現在価値+将来価値)の最大化を図ることを経営の重点戦略としてまいりました。

平成23年4月よりスタートした新中期経営計画に基づき、新グローバル成長戦略

のもと、市場・プロダクトのグローバル展開、総合提案ビジネスの拡大に取り組み、

徹底的な顧客ニーズの掘り起こしに注力するとともに、原価低減、販管費抑制にも

努めてまいりました。 

その結果、当期の連結業績は、売上高・利益ともに増収増益となりました。

期末配当金につきましては、配当の基本方針に基づき、1株当たり13円とさせて

いただきました。これにより、既に実施いたしました中間配当金1株当たり13円と

あわせ、当期の年間配当金は1株当たり26円となります。

新年度の経営環境につきましては、米国や東南アジア等の海外経済の成長や円安

の進行を受けて輸出が持ち直し、公共投資の増加傾向や企業・消費者マインドの改

善とともに国内需要も底堅く推移するなど、緩やかに景気回復が続くものと考えら

れます。 このような経営環境の中で、当社およびグループ各社は、新中期経営計画に基づ

き更なる経営基盤の強化、企業価値の向上のため全社一丸となってチャレンジして

まいる所存でございます。

株主の皆様におかれましては、何とぞ倍旧のご支援を賜りますようお願い申し上

げます。 平成25年6月

代表取締役社長

■中間期(第2四半期) ■通期

財務ハイライト(連結)

100,000 80,000 60,000 40,000 20,000 0

10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0

10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0

5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 93期 94期 95期 96期 0

(単位:百万円)

売上高

93期 94期 95期 96期

(単位:百万円)

営業利益

93期 94期 95期 96期

(単位:百万円)

経常利益

93期 94期 95期 96期

97期 97期 97期 97期

(単位:百万円)

当期純利益 91,812

78,58683,302

5,371

1,927 4,383

5,293

2,436

4,810 2,214

1,010 3,064 88,146 90,295

5,917 7,329

6,322 7,768

2,414 3,986

47,855

37,822 39,92742,614

3,060

182 1,230

2,481 3,283 400

1,441

2,695 1,720

54 478 1,336 43,474

2,988 3,184 1,640

株主の皆様へ

ToOurShareholders

(3)

93期 94期 95期 96期

(単位:円)

1株当たり当期純利益

200.0 160.0 120.0 80.0 40.0 0 60.00

50.00 40.00 30.00 20.00 10.00

0 93期 94期 95期 96期

(単位:%)

配当性向

120,000 100,000

60,000 40,000 20,000

0 93期 94期 95期 96期

(単位:百万円)

総資産

100,000 80,000 60,000 40,000 20,000

0 93期 94期 95期 96期

97期 97期 97期 97期

(単位:百万円)

純資産

80,000 28.14

13.20 40.01

31.52 52.04

21.46

0.71 6.25

17.45

114,471101,474 101,521

103,989 83,047 75,580

72,56173,271

105.9 197.0

65.0 102,192

100,687 102,932

75,394 74,96772,561

82.5 103,477

72,191

50.0 21.42

104,544

72,773 109,476

76,718

(単位:百万円) 平成24年3月期(実績) 平成25年3月期(実績) 平成26年3月期

金額 前年比 金額 前年比 金額 前年比

売 上 高 88,146 5.8% 90,295 2.4% 98,000 8.5%

営 業 利 益 5,917 35.0% 7,329 23.9% 8,200 11.9%

営 業 利 益 率 6.7% − 8.1% − 8.4% −

経 常 利 益 6,322 31.5% 7,768 22.9% 8,500 9.4%

当 期 純 利 益 2,414 △21.2% 3,986 65.1% 4,900 22.9%

基本方針

平成23年4月よりスタートした新中期経営計画は、

「経営基盤の強化・拡大」に重点を置き、次の3つの

重要課題に取り組んでまいります。

(1)グローバルニッチトップ

・新興国市場の攻略

・海外現地法人における複数事業展開

(2)国内事業基盤の強化

・既存事業の深堀、および事業領域拡大

(3)新規事業の構築

数値計画

平成26年3月期計画は、当初設定いたしました数

値計画を見直し、売上高980億円、営業利益82億円、

経常利益85億円、当期純利益49億円といたしました。

新中期経営計画

BusinessPlan

(4)

Q1 当期の経営成績と主な成果についてお聞かせください。

当期におけるわが国経済は、欧州債務問題の長期化や中国 をはじめとする新興国経済の減速などの影響から海外経済 の先行き不透明な状況が続きましたが、東日本大震災の復 興事業等の公共投資が景気の下支えとなり、加えて、政権交代に よる期待感から円安・株高が進むなど、景況感改善の兆しが見え てまいりました。

このような状況下、平成25年3月期連結売上高は、902億95百 万円(前期比2.4%増)となりました。事業部門別では、情報シス テム事業は、国内はほぼ横ばい、海外は為替換算レート変動の影 響から減収、全体では前期比1.2%減収となりました。パーキング システム事業は、国内は大型システム物件減少により減収となり ましたが、駐車場運営受託事業が堅調に推移し、また、北米が回 復基調に転じ増収となったことから、全体では前期比3.5%増収と なりました。環境システム事業は、日系企業の海外進出案件の需 要を捉えて売上伸長し、前期比6.2%増収となりました。

利益につきましては、国内外グループ会社による増収効果によ り、営業利益は73億29百万円(前期比23.9%増)となり、また 経常利益は77億68百万円(前期比22.9%増)、当期純利益は39億 86百万円(前期比65.1%増)となりました。

第97期事業報告書をお届けするにあたり、代表取締役社長 中島泉へのインタビューを通して

当社の現状と今後の取り組みをご説明いたします。

Q2 平成26年3月期 通期計画についてお聞かせください。

経営環境については総じて好転しつつあるものの、環境シ ステム事業などに影響を及ぼす設備投資動向に不透明感が あることを踏まえて、一昨年5月9日に発表した中期3ヵ年 計画の当初計画を見直し、売上高980億円、営業利益82億円、経 常利益85億円、当期純利益49億円といたしました。当期は、この 目標計画を下限として、更なる業績拡大に取り組んでまいります。 国内では、情報システム事業は、市場競争が激化するなか、シ ステムの所有から利用までのトータルソリューション提案活動を 強化し、新市場・新規顧客拡大を図ってまいります。また、3月 に資本参加した株式会社クレオとの連携を図り、中堅・大規模企 業向け市場での売上拡大を目指してまいります。

また、パーキングシステム事業は、国内グループ会社との連携 により、駐車場利用者の利便性向上を目的にサポートセンターを 拡充し、駐車場オーナーや管理会社向けの駐車場情報配信サービ スや、防犯対策のための映像配信サービスを提供するなど、運営 受託サービスの向上に注力し、また、専用ゲートシステム、有料 道路、車路管制等の新市場拡大にも更に取り組んでまいります。

環境システム事業は、日系企業の海外シフトによる需要を的確 に捉え、中国・アセアン地域での受注拡大を目指すとともに、北 米・中南米・アジア市場での展開を加速させるべく、エンジニア スタッフの派遣や現地法人との連携強化を図り、事業基盤の強化 に取り組んでまいります。

事業概況

A1 A2

国内の実績は、前期に比べハードウ ェアは2億15百万円増収(4.3%増)、 ソフトウェアは3億66百万円減収(11.1

%減)、メンテ・サプライは81百万円増 収(2.5%増)となりました。ハードウ ェアの増収は、新商品投入効果および 大型物件受注によるもので、ソフトウ ェアの減収は、新規物件の減少と新パ ッケージソフトの市場投入の遅れによ るものです。

海外の実績は、北米のアキュタイム システムズ社は僅かに増収、欧州のホ ロスマート社は現地通貨ベースでは増 収となったものの、為替換算レートの 変動により円ベースでは減収となり、 海外全体では2億63百万円減収(前期 比3.7%減)となりました。

以上の結果、当事業部門の売上高は 193億31百万円(前期比1.2%減)とな りました。

16,000 20,000

12,000 8,000

0 4,000

(単位:百万円)

■中間 ■期末

93期 94期 95期 96期 97期 10,36619,84719,847 8,11417,44017,440 9,21418,88918,889 19,56919,569 19,33119,331

9,464 9,240

情 報 シ ス テ ム

国内の実績は、国内・ アジア向け輸出ともに伸 び悩み、全体では2億 50百万円減収(7.5%減) となりました。

海外の実績は、北米、 欧州、アジアともに減収 となり、海外全体では 26百万円減収(前期比 2.1%減)となりました。

以上の結果、当事業 部門の売上高は39億96 百万円(前期比5.9%減) となりました。 6,000

4,000

0 2,000

(単位:百万円)

■中間 ■期末

93期 94期 95期 96期 97期

2,9685,360 2,0854,315 2,1214,406 4,245 3,996

2,110 1,938

時 間 管 理 機 器

国内の実績は、駐車場システム機器 は、中・小規模駐車場システム案件は 堅調に推移したものの、大規模駐車場 システム受注の減少により6億96百万 円減収(4.3%減)、メンテ・サプライ は82百万円増収(0.9%増)となりま した。なお、グループ会社アマノマネ ジメントサービス株式会社による運営 受託事業は順調に拡大しており、受託 車室数は前期末比21,500台増加(9.4

%増)いたしました。

海外の実績は、北米はアマノマクギ ャン社が回復基調に転じたことにより 増収、欧州は需要低迷が続き減収、ア ジア地域は韓国が減収となったことが 影響し減収、海外全体では1億89百万 円増収(前期比1.9%増)となりました。

以上の結果、当事業部門の売上高は 422億7百万円(前期比3.5%増)と なりました。

50,000 40,000 30,000

0 20,000 10,000

(単位:百万円)

■中間 ■期末

93期 94期 95期 96期 97期

19,77038,968 18,15137,786 18,15338,493 40,793 42,207

19,945 20,080

パーキングシステム

トップインタビュー

TopInterview

(5)

海外では、情報システム事業は米国アキュタイムシステムズ社、フラン スのホロスマート社、パーキングシステム事業は米国アマノマクギャン 社、韓国アマノコーリア社が堅調に推移することが見込まれます。

Q3 新中期経営計画の進捗状況についてお聞かせください。

2011年4月に策定した新中期3カ年計画は、3年目を迎え締め くくりの年となります。重要課題である「グローバルニッチトッ プ」、「国内事業基盤の強化」、「新規事業の構築」の進捗状況につ いてご説明いたします。

まず、「グローバルニッチトップ」では、情報システム事業は、アジア 地域の日系企業向けに市場投入した就業管理システム「TimePro-XG就 業/英語版・中国語版」の導入が堅調に進んでおります。パーキングシ ステム事業は、韓国における駐車場運営受託事業が順調に推移しており、 他のアジア地域への事業展開にも注力しております。環境システム事業 は、北米・中南米において日系企業から集塵システムの受注が拡大して おります。更なる受注拡大に向けて、国内営業部門・事業本部・現地法 人の連携を図り、販売活動を強化してまいります。

次に「国内事業基盤の強化」は、グループ会社と連携して情報システ ム事業の「クラウドソリューションサービス」やパーキング事業の「駐 車場データサービス」等のサービスを拡充し、顧客基盤・事業基盤の強 化を図ります。

また、情報システム事業では、3月に資本参加した株式会社クレオと 提携し、中堅・大規模企業向け市場での売上拡大を目指してまいります。

「新規事業の構築」については、新年度からは「事業企画部」を新設し、 新規事業の立ち上げ、既存技術やアライアンスの有効利用を通じて、取 り組み強化とスピードアップを図ってまいります。

A3

情報システム 21.4% 情報システム

21.4%

時間管理機器 時間管理機器4.4%

4.4%

パーキングシステム 46.7% パーキングシステム

46.7%

75.0%日本日本 75.0% 11.1%北米北米

11.1% アジア7.9% アジア7.9%

6.0%欧州欧州 6.0% 環境システム

19.3% 環境システム

19.3% クリーンシステム クリーンシステム8.2%

8.2%

事業別売上高

構成比

所在地別売上高

構成比

国内の実績は、国内発の海外 需要獲得により大型システムは 1億17百万円増収(2.1%増)、 汎用集塵機は20百万円減収(0.4

%減)、メンテ・サプライは2億 48百万円増収(7.0%増)とな りました。

海外の実績は、アジア市場が 引き続き好調に推移したことに より、海外全体では7億12百万 円増収(前期比38.5%増)とな りました。

以上の結果、当事業部門の売 上高は173億85百万円(前期比 6.2%増)となりました。 20,000

15,000

0 10,000 5,000

(単位:百万円)

■中間 ■期末

93期 94期 95期 96期 97期

10,14019,065 5,63511,520 6,72814,144 16,373 17,385

7,478 8,619

環 境 シ ス テ ム

国内の実績は、駐車場システム機器 は、中・小規模駐車場システム案件は 堅調に推移したものの、大規模駐車場 システム受注の減少により6億96百万 円減収(4.3%減)、メンテ・サプライ は82百万円増収(0.9%増)となりま した。なお、グループ会社アマノマネ ジメントサービス株式会社による運営 受託事業は順調に拡大しており、受託 車室数は前期末比21,500台増加(9.4

%増)いたしました。

海外の実績は、北米はアマノマクギ ャン社が回復基調に転じたことにより 増収、欧州は需要低迷が続き減収、ア ジア地域は韓国が減収となったことが 影響し減収、海外全体では1億89百万 円増収(前期比1.9%増)となりました。

以上の結果、当事業部門の売上高は 422億7百万円(前期比3.5%増)と なりました。

パーキングシステム

国内の実績は、前期に 比べ清掃機器は49百万円 減収(2.5%減)、メンテ・ サプライは48百万円増収

(1.6%増)となりました。 海外の実績は、北米は 新製品投入や中南米市場 の開拓等により回復基調 に転じ、海外全体では2 億35百万円増収(前期比 15.4%増)となりました。

以上の結果、当事業部 門の売上高は73億74百 万 円( 前 期 比 2.9% 増 ) となりました。 10,000

8,000 6,000

0 4,000 2,000

(単位:百万円)

■中間 ■期末

93期 94期 95期 96期 97期

4,6098,569 3,8357,523 3,7087,368 7,164 7,374

3,615 3,594

クリーンシステム SegmentInformation

事業概況

(6)

(H24.3.31)第96期 (H25.3.31)第97期

資産の部

❶流動資産 62,266 65,253

❷固定資産 41,211 44,222 有形固定資産 22,375 22,985 無形固定資産 7,889 8,481 投資その他の資産 10,945 12,755 資産合計 103,477 109,476

第96期H23.4. 1〜H24.3.31

) (

第97期H24.4. 1〜H25.3.31

❻売上高 88,146 90,295 売上原価 49,345 50,527 売上総利益 38,800 39,767 販売費及び

一般管理費 32,883 32,438

❼営業利益 5,917 7,329

営業外収益 597 675

営業外費用 191 236

❽経常利益 6,322 7,768

(H24.3.31)第96期 (H25.3.31)第97期

負債の部

❸流動負債 23,636 25,104

❹固定負債 7,649 7,653 負債合計 31,285 32,758 純資産の部

株主資本 81,478 83,472 その他の包括利益累計額 △9,473 △7,023 少数株主持分 186 268

❺純資産合計 72,191 76,718 負債純資産合計 103,477 109,476

第96期H23.4. 1〜H24.3.31

) (

第97期H24.4. 1〜H25.3.31

特別利益 7 18

特別損失 820 454

税金等調整前

当期純利益 5,509 7,332 法人税等 3,045 3,265 少数株主損益調整前

当期純利益 2,464 4,066

少数株主利益 49 80

❾当期純利益 2,414 3,986

連結貸借対照表

(単位:百万円)

連結損益計算書

(単位:百万円)

Point ❷ 固定資産 投資有価証券  21億76百万円増加 Point ❶ 流動資産 受取手形及び売掛金  11億65百万円増加 現金及び預金  11億18百万円増加

Point ❻ 売上高 パーキングシステムはグ ループ会社による運営受 託事業が順調に拡大し、 また環境システムは国内 発の海外需要を獲得した こ と に よ り、 売 上 高 は 902億95百万円と前期比 2.4%の増収となりまし た。

Point ❼ 営業利益 増収効果に加え、販売費 及び一般管理費が減少し たことにより、営業利益 は 7 3 億 2 9 百 万 円 と 同 23.9%の増益となりまし た。

Point ❽ 経常利益 増 収 効 果 に 加 え、 為 替 レートの変動に伴う為替 差益の計上により、経常 利益は77億68百万円と 同22.9%の増益となりま した。

連結財務諸表(要旨)

ConsolidatedFinancialStatements

(7)

第96期H23.4. 1〜H24.3.31

) (

第97期H24.4. 1〜H25.3.31

少数株主損益調整前当期純利益 2,464 4,066

その他の包括利益合計 △832 2,487

その他有価証券評価差額金 △24 497

為替換算調整勘定 △794 1,961

持分法適用会社に対する持分相当額 △13 28

包括利益 1,631 6,554

(内訳)

親会社株主に係る包括利益 1,596 6,435

少数株主に係る包括利益 35 118

第96期H23.4. 1〜H24.3.31

) (

第97期H24.4. 1〜H25.3.31

営業活動によるキャッシュ・フロー 5,974 8,659

投資活動によるキャッシュ・フロー △1,534 △5,092

財務活動によるキャッシュ・フロー △3,051 △3,382

現金及び現金同等物に係る換算差額 △80 481

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,307 665

現金及び現金同等物の期首残高 24,613 25,921

現金及び現金同等物の期末残高 25,921 26,587

連結包括利益計算書

(単位:百万円)

連結キャッシュ・フロー計算書

(単位:百万円)

Point ❸ 流動負債 その他(前受金等)  8億59百万円増加 リース債務  2億98百万円増加

Point ❾ 当期純利益 投資有価証券評価損の減 少、増収効果による経常増 益により、当期純利益は 39億86百万円と同65.1% の増益となりました。

Point  財務CF 配当金の支払額  19億91百万円 Point  投資CF 投資有価証券の取得による支出  18億3百万円

無形固定資産の取得による支出  17億91百万円

Point  営業CF 税金等調整前当期純利益  73億32百万円 減価償却費  35億58百万円 Point ❺ 純資産 利益剰余金

 19億94百万円増加 Point ❹ 固定負債 退職給付引当金  3億13百万円減少 リース債務  5億81百万円増加

(8)

Parking Systems

Information Systems

2.パーキングシステム

事業領域が拡大!

運営受託サービス、専用ゲート市場

パーキングシステムの事業領域が拡大していま

す。運営受託サービスは、アマノマネジメント

サービス株式会社と連携し、駐車場利用者の利便

性向上を目的に、駐車券紛失等のトラブルに24

時間365日対応する「お客様さぽーとセンター」

を拡充しています。駐車場オーナーや管理会社向

けに、インターネット経由で駐車場の利用状況が

確認できる情報配信サービス、防犯対策のための

映像配信サービス、省電力を実現するLED照明・

太陽光発電等、安心・安全・エコをキーワードと

したサービスも提供しています。

専用ゲートシステムは、工場や物流センターで

の車両の入場規制と履歴管理を行うセキュリティ

ゲートの受注が拡大しています。

また、有料道路料金所の効率化を促進する料金

精算機を開発し、高速道路での運用が開始されま

した。今後も、事業領域を拡大し、車社会のイン

フラ整備に取り組んでまいります。

1.情報システム

中堅・大規模企業向けの競争力強化!

株式会社クレオと業務提携

2013年3月、株式会社クレオ(以下、クレオ

社)の株式(約30%)を取得し、クレオ社は持

分法適用関連会社となりました。今回の資本参加

により、クレオ社の強味である中堅・大規模企業

向けの人事給与システムや財務会計システムとア

マノの就業管理システムの連携を図り、提案力を

強化し、相互販売による売上・市場シェアの拡大

を目指します。

また、大規模企業向け就業管理システムとし

て、多くの企業に採用いただいている就業パッ

ケージシステム「TimeAsset」のホスティング

サービスを開始しました。これにより、既にサー

ビスを開始しております「CyberExceed」を含

め中小規模から中堅・大規模企業までのクラウド

サービスのラインナップが揃いました。今後も、

システムの所有から利用までのトータルソリュー

ション提案を更に強化してまいります。

※ZeeMは、株式会社クレオの登録商標です。

アマノ就業情報システム

高速道路に設置された埋込式の 料金精算機

親切・丁寧なサービスを提供する

「お客様さぽーとセンター」 オンプレミス

クラウド NEW

クレオ人事給与システム 財務会計システム

連携

トピックス

Topics

(9)

Cleaning Systems

Environmental Systems

4.クリーンシステム

カーペット床用の新商品発売!

オフィスや病院での受注が拡大

2012年11月、従来のポリッシャー高速回転技

術を応用したカーペット床洗浄機「Trailstar(ト

レールスター)」を新発売しました。 「Trailstar」は、

細かな円運動で発生する微振動技術(揺動方式)

により、カーペット床に付着した汚れを揉み叩く

ように強力に洗浄します。操作も簡単で、誰にで

もプロ並の仕上がりが期待できます。

さらに2013年3月、静音設計のコードレス掃

除機「JV-2e」を新発売しました。「JV-2e」は、

バッテリー式では最高水準の除塵性能があり、

カーペットに入り込んだ細かなホコリやゼムクリ

ップ等も強力に吸引します。また、清掃作業時に

邪魔になりがちな電源コードがないため、狭い場

所でも扱いやすく、オフィスや病院・老健施設・

ホテル・商業施設等様々な施設で広く利用されて

います。

3.環境システム

汎用集塵機の販売拡大!

新商品4機種を市場投入

汎用集塵機の受注拡大を目指して、食品・製薬

工場向けステンレス製集塵機「SPシリーズ」、移

動式溶接ヒュームコレクター「FD-10」、省エネ

&省スペース型パルスジェット集塵機「PiFシリー

ズ」、セルフクリーニング電気集塵式ミストコレ

クター「EM-SCⅡLt」の4機種を発売しました。

今後も、工場の環境改善、省エネ、効率化、品質

向上を実現する環境にやさしく、安心・安全な商

品を提供してまいります。

また、集塵機・清掃機の新商品9機種を一堂に

集めた「新商品発表会」を全国6地域(仙台・東

京・名古屋・大阪・広島・長崎)で開催しました。

会場では、多数のお客様・販社様にご来場いただ

き、新商品の数々を体感いただきました。

カーペット床洗浄機

「TrailstarAAP-140」 業務用コードレス掃除機

「JV-2e」 省エネ&省スペース型

パルスジェット集塵機「PiF」 集塵機・清掃機の新商品を一堂にお披露目

(10)

Global Network

AMANOEUROPEHOLDINGS,N.V. AMANOEUROPE,N.V.

AMANOTIME&PARKINGSPAINSA HOROSMART,S.A.

HOROQUARTZ,S.A. SCOPUS-OMNIBADGES,S.A.S.

AMANOMALAYSIASDN.BHD. AMANOTIME&AIRSINGAPOREPTE.LTD PT.AMANOINDONESIA

AMANOTHAIINTERNATIONALCO.,LTD.

AMANOUSAHOLDINGS,INC. AMANOCINCINNATI,INC. AMANOCINCINNATICANADA,INC. ACIOHIOFACTORY

AMANOMcGann,INC. ACCU-TIMESYSTEMS,INC.

AMANOPIONEERECLIPSECORPORATION AMANOKOREACORPORATION

@PARKKOREALIMITED

TIMESTAMPSOLUTIONCORPORATION 安満能国際貿易(上海)有限公司 安満能軟件工程(上海)有限公司 安満能(上海)機電設備有限公司

アマノ株式会社 本社

• TOPICS •

 海外グループのアマノマクギャン社は、米国におけるパーキ ングシステムおよびアクセスコントロールに関わる機器製造・ 販売のリーディングカンパニーとして、北米市場を中心にグ ローバルな事業活動を展開しており、2012年10月に創立30周 年を迎えました。

 記念式典と同時に開催されたセールスサミットには、米国・ カナダ・日本・南アフリカの業界関係者、ディーラー、パート ナーが一堂に会し、新製品「OPUSシリーズ」の発表やセール ス表彰、各種イベント等が盛大に催されました。

AMI(AMANO McGann, INC.)創立30周年記念式典

北米での駐車場業界グローバルリーダー、セールスサミット開催!

パーキングシステム新製品「OPUSシリーズ」 セールスサミット

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ネットワーク

Network

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Domestic

Network

東北・北海道

関東

東京 神奈川・静岡

信越 北陸 近畿 中部 中国・四国

九州

社       名 アマノ株式会社 AMANOCorporation 本 社 所 在 地 〒222-8558 

神奈川県横浜市港北区大豆戸町275番地 T E L 045-401-1441(代表)

F A X 045-439-1120

ホームページ http://www.amano.co.jp/ 創       業 1931年(昭和6年)11月3日 設       立 1945年(昭和20年)11月22日

資   本   金 182億3,958万円(平成25年3月31日現在) 従 業 員 数 2,101名(平成25年3月31日現在) 事 業 内 容 企画・設計・製造・販売・施工・メンテナンス

●情報システム事業

●時間管理機器事業

●パーキングシステム事業

●環境システム事業

●クリーンシステム事業

●アウトソーシング事業

●時刻配信・認証サービス事業 役 員 平成25年6月27日現在

代 表 取 締 役 会 長 春 田   薫 代 表 取 締 役 社 長 中 島   泉 代 表 取 締 役 専 務 山 口 治 彦 取締役常務執行役員 小 山   稔 取締役常務執行役員 田 畑 信 行 取締役常務執行役員 白 石   弘 取 締 役 執 行 役 員 上 野   亨 取 締 役 執 行 役 員 寺 崎   功 取 締 役( 社 外 ) 岸 勲 常 勤 監 査 役 藤 原   剛 常 勤 監 査 役 中 田 直 樹 監 査 役( 社 外 ) 佐 藤 佳 志 監 査 役( 社 外 ) 糸 長 丈 秀 常 務 執 行 役 員 今 野 正 幹 執 行 役 員 小 堀 健 司 執 行 役 員 野 川 文 吾 執 行 役 員 赤 木   毅 執 行 役 員 井 原 邦 弘 執 行 役 員 金 子 守 男 執 行 役 員 米 澤   実 執 行 役 員 笹 谷 康 博 執 行 役 員 新 保 龍 雄 執 行 役 員 森 田 正 彦 執 行 役 員 津 田 博 之 執 行 役 員 田   明 眞

※取締役岸 勲氏は社外取締役です。

※監査役佐藤 佳志、糸長 丈秀の両氏は社外監査役です。

支店・営業所

東北・北海道営業本部 札幌/盛岡/秋田/仙台/山形/郡山 関東営業本部 大宮/宇都宮/高崎/水戸/埼玉 東京営業本部 東京/品川/新宿/立川/錦糸町/千葉/柏 信 越 営 業 部 長野/新潟/長岡/諏訪

神奈川・静岡営業本部 神奈川/横浜/厚木/藤沢/沼津/静岡/浜松 中部営業本部 名古屋/豊田/豊橋/四日市/岐阜 北 陸 営 業 部 金沢/富山

近畿営業本部 大阪/京都/神戸/東大阪/堺/姫路 中国・四国営業本部 広島/岡山/松江/山口/高松/松山/高知 九州営業本部 福岡/北九州/長崎/熊本/鹿児島/沖縄

国内グループ会社

アマノマネジメントサービス株式会社 アマノメンテナンスエンジニアリング株式会社 アマノビジネスソリューションズ株式会社 株式会社環境衛生研究所

アマノ武蔵電機株式会社 株式会社アマノエージェンシー 生産拠点

横浜事業所 津久井事業所 細江事業所 都田事業所

AMANOMcGann,INC.

CorporateData

会社概要

(12)

株式情報 (平成25年3月31日現在)

所有者別株式分布状況

大株主の状況(上位10名) 発行可能株式総数 185,476,000株

発行済株式の総数 81,257,829株

株主数 17,369名

金融機関 

千株)

金融機関 35.63%

(28,948千株)

外国法人等 26.26%

千株)

外国法人等 26.26%

(21,342千株) 個人・その他 

千株)

個人・その他 21.97%

(17,855千株)

法人 

千株)

法人 10.40%

(8,450千株)

自己株式 

千株)

自己株式 5.74%

(4,662千株)

本社/〒222-8558

横浜市港北区大豆戸町275番地 TEL.(045)401-1441(代表) FAX.(045)439-1120

株式の状況

StockInformation

株主メモ

Memo

決算期 毎年3月31日

定時株主総会 毎年6月

基準日 毎年3月31日

その他必要ある場合は、あらかじめ公告します。 期末配当金支払基準日 毎年3月31日

中間配当金支払基準日 毎年9月30日 株主名簿管理人

特別口座の口座管理機関 三菱UFJ信託銀行株式会社

同連絡先 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部

〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号 電話 (0120)232-711(通話料無料)

公告掲載新聞 日本経済新聞

(ご注意)

1. 株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつきましては、原則、口座を開設されている 口座管理機関(証券会社等)で承ることとなっております。口座を開設されている証券会社等に お問合せください。

 株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませんのでご注意ください。 2. 特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信託銀行が口座管理

機関となっておりますので、上記特別口座の口座管理機関(三菱UFJ信託銀行)にお問合せくだ さい。なお、三菱UFJ信託銀行全国各支店にてもお取次ぎいたします。

3. 未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。

http://www.amano.co.jp/

当社ホームページでは、会社情報、投資家情報など、 さまざまな情報を掲載しております。

ぜひご覧ください。

株  主  名 持株数 持株比率

千株

ノーザントラストカンパニー(エイブイエフシー)

サ ブ ア カ ウ ン ト ア メ リ カ ン ク ラ イ ア ン ト 7,351 9.59 財 団 法 人 天 野 工 業 技 術 研 究 所 6,071 7.92 第 一 生 命 保 険 株 式 会 社 4,000 5.22 株 式 会 社 み ず ほ 銀 行 3,824 4.99 日 本 生 命 保 険 相 互 会 社 3,743 4.88 ノ ー ザ ン ト ラ ス ト カ ン パ ニ ー エ イ ブ イ エ フ シ ー

リユーエスタックスエグゼンプテドペンションファンズ 3,501 4.57 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 3,141 4.10 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 2,862 3.73 東 京 海 上 日 動 火 災 保 険 株 式 会 社 2,848 3.71 ザシルチェスターインターナショナルインベスターズ

インターナショナル バリュー エクイティー トラスト 2,519 3.28

(注)1. 当社は、自己株式4,662千株を保有しておりますが、上記の大株主から除いてお

 2. 持株比率は自己株式を控除して計算しております。ります。

参照

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